相転移

温度が非常に低いときには相互作用にようるエネルギーが得するような配置(基底状態)が実現される. この状態が氷,つまり結晶の状態である.温度が高くなってくると分子は活発に運動し,ついに結晶が壊れてしまう. さらに温度を上げると分子はほぼ独立に動きまわり,全体としてランダムな配置になる.

物理のかぎプロジェクト / 平成18年3月2日