ボイル・シャルルの法則

十分希薄な気体に対して,体積を $ V$,圧力を $ p$,絶対温度を $ T$,気体定数を $ R$,気体の量を $ n$ モルとすると

$\displaystyle pV = nRT$    

という式が成立することが経験的に分かっており, ボイル・シャルルの法則と呼ばれる. この法則が完全に成り立つ仮想的な気体を理想気体という. ボルツマン定数 $ k_B$ を導入し,対象にしている気体の分子数を $ N$ とすると次式のようにも書ける.

$\displaystyle pV=Nk_BT$    

物理のかぎプロジェクト / 平成18年3月2日