熱力学第2法則

「熱は高温部から低温部へ自発的に流れる」というのが熱力学第二法則である. 可逆過程のエントロピー $ S$

$\displaystyle dS=\frac{\varDelta Q}{T}$    

で定義され,

$\displaystyle dS\geqq\frac{\varDelta Q}{T}$    

である.熱力学第2法則は反応が進行するかどうかをあらかじめ知るために,きわめて重要.

物理のかぎプロジェクト / 平成18年3月2日