ケーリー・ハミルトンの定理

行列 $ \displaystyle
A=\begin{pmatrix}
a & b\\
c & d
\end{pmatrix}$ について,

$\displaystyle A^2 -(a+d)A + (ad-bc)E = 0$ (8.3)

が必ず成立する.これをケーリー・ハミルトンの定理 という. 次数下げの道具として重要な定理である.

物理のかぎプロジェクト / 平成19年1月14日