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複素数
概要:
正の数の二乗は正の数であり,負の数を二乗してもやはり正の数になし,0は二乗しても0だ. したがって普通の数は二乗して負にはならない.二次方程式を解くうえで,このままでは不便なので 二乗して負になる数
が生まれた.
を虚数単位という. この数に対してふつうの数のことを実数と呼ぶ. 実数
と虚数単位
を組み合わせた数
が複素数である. 複素数は仮想的な数として導入されたものであったが, 現在複素数は実数と同等の実在性を認められており,数学,物理学,工学に幅広く応用されている.
複素数の基本性質
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物理のかぎプロジェクト / 平成19年1月14日