この記事では,
を求めます.
本(下に紹介しておきます)を読んでいたら,この積分は
と変数変換をすると書いてありました.どうやったらそんな置き方を考え付くの?と悩んでいたのですが,ふと,
を,虚数単位を用いて
と置き換えたらいいのではないか?と思いました.そしたら,右辺は
になるかな?と思ったら,どんぴしゃり!そうなるようです.さて,今示したいのは,
として,
です.右辺を
と置き,微分すれば,左辺の被成分関数となることを確認すればよいでしょう.やってみると,
であり,なんと,
であることが分かりました.しかも,この式の右辺の
は,本で天下り的に示されていた
ですね.やっと,結びつきました.更に進むと,
となりました.確かに
の微分が被積分関数になっていますね.
覚えやすいように,他の積分と比較できるようにまとめておきます.いきなり書きますが,良い練習問題になると思います.まずは,右辺を
に等しいと置いて,
を求めるのです.ちなみに
としておきます.
これを求める際,得られた等式は以下の様になります.双曲関数は簡単ですが,三角関数は複素関数の知識がないとできないようです.
それでは今日はこの辺で,お疲れ様でした.