ニュートンの方程式は

であるが,
左辺の力は(保存力であれば)ポテンシャルエネルギー

で表して

とも書ける.
また,右辺の

は運動量

を使って

と書ける.
以上より,ニュートンの運動方程式は
と表せる.これをベクトルの成分で表すと
である.ここで添字を

とは書かずに

で書くことにすると
となる.右辺はエネルギーを使って表せているので右辺もエネルギーで表すことを考える.
運動エネルギー

を

で偏微分すると
であるから,これを式(
1.9)に代入すると

すなわち
 |
(1.18) |
となる.ここで
 |
(1.19) |
なる量を導入する.これを
ラグランジュアンという.
すると式(
1.18)はもっと簡単な表現
 |
(1.20) |
で書ける.式(
1.20)はオイラー・ラグランジュの方程式または単に
ラグランジュ方程式
と呼ばれる.
物理のかぎプロジェクト / 平成18年3月2日