このサイトの記事を書くとき,たくさんの本を参考にしています.いくつか紹介します.
僕は高校時代、この本を読んだおかげで 物理が楽しく勉強できるようになりました。 高校で習う力学と電磁気学の解説です。 高校物理で迷子になっている人は とりあえずこれを読んでみるといいと思います。
解法の大原則1につづき、 高校で習う熱力学、波動、原子物理学の解説です。 前巻同様非常に直感的にわかりやすい本です。
物理学はいつ,どんなところから生まれ,なにをもたらすのか. 興味深い歴史とともに,物理の発展と本質を丁寧に教えてくれます.
「単位」をテーマに物理学のあらゆる分野が取り上げられています. ものすごく読みやすく,分かりやすい本です. 物理の本質的なことが多く書いてあるので,読むべき本だと思います.
数式があまりなく,図を多用したわかりやすい解説で 物理と数学の本質をかいま見ることができます. 読んでいて面白い本です.
数式はほとんどなく,平易な文章で量子力学の世界を解説する入門書. まずはこれを読んで,しっかりと量子力学のイメージを身につけるといいと思います.
ブルーバックスの有名な本です.一般向けに量子力学を解説してあり, 豊富なたとえ話を用いた個性溢れる説明です.
大学の講義の教科書に指定されていたので買いました. 最初は「どこが″初等″なんだ?」と思っていましたが, 我慢して読み進めるうちにいい本だとわかってきました.
数式が丁寧で,物理的な意味の解説が多いです. 工学者むけの本と名打ってあるだけあって, 理学部的な量子力学の本とは少々違った趣です. 初めて僕が自主的に買った参考書でもあります.
いきなり量子力学を勉強するというストーリー. 手書きの挿絵がたくさんあって,フレンドリーな感じです.
量子化学の本ですがとてもすっきりまとまっています. 前半は量子力学の話で,後半に分子軌道やら化学結合やらがでてきます.
物性物理は難しい本が多いのですが, この本はかなり分かりやすいのではないでしょうか. 結晶構造,格子振動,誘電率,強誘電体の基本知識が得られます.